たくさんの無垢材を使っているおかげか、雨の日でも、ジメジメ感はなく、除湿器などがなくても快適に過ごせました。
住み始めてまだ一年を経過していませんが、生活した感想をまとめます。
生活してみて・・・
今年の夏は、雨ばかり続きましたが、家の中は快適でした。
以前住んでいたマンション(コンクリート造)では感じたジメジメ感はなく、除湿器などがなくても快適な湿度でした。これもたくさんの無垢材を使っているからでしょうか。
逆に乾燥してきる5月頃は、家のいろいろんな所から「パキッ!」と音がします。時には結構大きな音ですが、心配の必要はありません。床や木組みが収縮して、勝手に全体で調整しているようです。
夏は、エアコンを緩く続けて作動させた方が快適と聞きましたが、今年はほとんどエアコンをつけませんでした。レイアウト上、西側の二階になってしまった寝室では、さすがに暑くて眠れないためエアコンをつけました。あまり強力しなくてもすぐに室温が下がり、よく眠れました。また、それが必要だった日数は少なかったです。
やはり天井と壁面の断熱材の効果はすごいとおもいました。
床材は柔らかくてモノを落とすとすぐに凹みます。しかし、小さな凹みは水を含ませたティッシュをしばらくおいておくと回復します。
でも家具の下や椅子の脚の所はどうしても凹みますので、緩衝材を挟む必要があります。
窓を閉めていると外の音はほとんど気になりません。窓を開けていると逆に、室内の音がものすごく外にでるようです。一度外に居たときに室内の音が丸聞こえでビックリしたことがあります。
外出から帰ってくると「プーン」と香る木の香りがあります。
初めて家に入って住み始めたころは、「気になるかな?」と思いましたが、あっという間になれます。逆に他所にいった時の匂いが気になって仕方ありません。ウチに帰って来た時木の香りは、癒し効果があるようで気分が落ち着きます。
土間の漆喰の壁面は、夫婦ふたりで塗りました。結構な面積がありましたが、二人で楽しんで塗りました。結果、やや凸凹があるのですが、照明のおかげで「いい感じ」に仕上がっています。当然、愛着の度合いもアップしています。