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昨今の家造りの現状は、、、
工務店、ハウスメーカーによって様々ですが、大きく分けると3つに分かれているのではないかと思います。
ひとつは値段だけを追求し、安さを前面に押し出したローコスト住宅。もうひとつは、大企業の看板に武器にし、信用という名のもと、会社の利益と、スピードだけを考えた大量生産の住宅。そして、残りのひとつは、すごく数は少ないけれど、お客様の側に立った、利益追求型ではない職人住宅。
しかし、悲しいかな最後の職人住宅は、限りなくゼロに近い棟数しか見かけません。
確かに、ここ最近の日本の情勢を見ると仕方がないのかもしれませんが、工務店と名のつく会社は必死の形相で、受注するためにしのぎを削っているようです。
しかし、本物の家、生活空間、安らぎの場とは、そんな過当競争の中で生まれてくるのでしょうか?
私たち職人は、家創りを天職と考え、本当の家〔空間〕とは何かを追求することによって、はじめて安らぎの場所ができるものと考えます。私たちには豪華なカタログや、モデルハウスはありません。しかしお客様の側に立ち、必ず10年、20年、いや100年経過したときに本当に満足できる家創りを目指しています。
司建築工房が創る《匠の家》は、外断熱を採用しています。一言で外断熱工法といっても、その施工方法は工務店によって様々で、外断熱工法といいながら明らかに違った工法のものを外断熱工法と偽っている工務店もあるようです。
外断熱方法とは、基本的に断熱材の継ぎ目が、柱や梁で途切れないことをいいます。
つまり、木構造体(柱、梁などの木材部分)の完全に外側に断熱材があり、断熱材で家を包みこむ状態のことをいいます。
今まで多く施工されてきた内断熱工法は、柱と柱の間に断熱材を充填します。
しかし、経年変化により断熱材の劣化などが生じ、その部分で断熱性能が劣化し、温度差を生み結露の原因を作ってしまうのです。
また、その内断熱工法に使用されるグラスウールという断熱材は、非常に吸水性がよく、結露水を断熱材の中に閉じ込めてしまいます。
つまり、木材である柱に常に水分を含んだ断熱材が触れている状態なのです。
その結果、柱や梁が腐敗し (右写真参照) 家の寿命を短くしてしまう原因となるのです。
外断熱工法の場合は板状の断熱材を隙間なく張り詰める事により、断熱材が途切れることがありません。つまり、温度差がなく結露を起こしにくいのです。
また使用する断熱材も、吸水性がほとんどない樹脂製の物を使用します。
これにより、木材を常に乾燥状態に保てます。これは画期的なことであり、日本古来の建造物である法隆寺や、東大寺のにある柱のように、長持ちさせることが可能なのです。
実際、この工法はなかなか理解するのに複雑な面があります。どうぞ納得できるまで、調べてください。私たちはいつでも協力します!!

木は山から伐採されて木材として加工されたあと、その木の樹齢の分だけ材料として生き続けるといわれます。
つまり、家を支える梁や柱は生きているのです。そんな生き物である木をコンピューターにプログラムされた機械が加工する、、、、
いま、ほとんどの工務店ハウスメーカー、また、一般の大工さんまでこの機械による加工作業《プレカット工法》
を採用しています。
これは、木本来の長所や短所を生かすことができないばかりか、ただひとつの部品として加工してしまいます。
私たちはこのプレカット工法を断固拒否します。
一人の棟梁が木の癖や、長所を大いに生かし、手作業で加工する、、私たちはそんな中に、木への感謝の気持ちや、自然の安らぎを感じるのです。
けっして機械によって支配されることのない心のこもった家創り、、、それこそが本物の家創りではないでしょうか?
もちろん司建築工房では、集成材といわれる接着加工された材料は使いません。
本物の木と呼べるのは、杉や桧の加工されていない、そのままの姿ではないでしょうか?
その木材たちを、1本ずつ吟味し、適材適所を考え、生きたままの形で空間に変える。これこそが日本古来より培われた、匠の技であり私たちの誇りなのです。
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